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NPO法人南アルプス共和国の日々の活動履歴


by rococo510
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環境・福祉講座にも全力投球!

 今、保育園、保育所、幼稚園、小学校、中学校、団体などから「キャップとワクチンの関係」「CO2とキャップの関係」「キャップ回収と社会貢献」「ワクチンはどこの国におくられているのか」「キャップ回収はいつまで続けるのか」「地球からのおくりもの」などについての講話の依頼が増えています。
 「物」の回収をとおして「心」の醸成に役立ち始めています。

 過日の「山日YBS席書き大会」でのキャップ回収が、昨年をはるかに上回る実績となり環境への関心の高まりを強く感じました。
 前回書きました保育園での反響のように、「エコ」に関する用語、意義の理解など小さな子どもたちの意識は確実に変わりつつあります。
 UTYさん制作の「クルクルクルリンリサイクル」の「エコソング」も良く歌われていました。
 最後の「もったいない」の意味を尋ねたら、多くの園児から「電気のつけっぱなし」「食べ物を残す」「水の出しっぱなし」「使える物を捨てる」などなど的確な答えが出てきて、先生と顔を見合わせました。
 教育の大切さ、大人の「エコ姿勢」が問われています。

 2月1日現在の回収状況をご報告します。

 重量:39,117㎏…約39トン…300㎏満載の軽トラック 130台分
 個数:15,646,800個…直径3.1㎝のキャップを横一直線に並べると485㎞先まで届きます。
 ワクチン:ポリオワクチン19,559人分…もうすぐ2万人…2009.5.1現在県下小学校児童数49,820人の39.3%
 CO2:燃やさない事による排出抑制量…123,219㎏…約123トン


 捨てない事によるゴミの減量化、燃やさないことによる地球温暖化効果ガスの排出抑制、回収による教育的効果、崩壊する地域コニュニティーの再生、これらの取り組みも各種助成制度からは、関心を示して頂けません。
 唯一、集めて頂く多くの皆さんとリサイクル会社さんのご協力、会員をはじめご協力頂く賛同者の皆さんのボランティア精神に支えられてこの活動は続けられています。
 どうぞ、活動の目的、広がり、実績、継続性をご覧頂いて、ご支援をよろしくお願い致します。
 子どもたちの「夢」を、同じ世代の子どもたちの「命を救う」志を伸ばして、やがて国を地球を支える子どもたちを育てようではありませんか。

 
 
 
by rococo510 | 2010-02-02 20:07