廃食油のエコキャンドルづくりに挑戦!
2010年 06月 21日
6月20日に南アルプス市内の小学校1~3年生を対象に、市役所駐車場で親子エコキャンドルづくりを開催した。
雨が心配されたが、親子20組の2班編制で100人ぐらいの参加者が、環境の勉強と資源の有効活用の体験をした。
キャンドルづくりには様々な方法があるが、今回は新しい方法に挑戦した。
1.まず参加者全員にローソクの芯づくりをして貰った。
2枚重ねのティッシュペーパーを1枚に剥がし、ハサミで半分に切る
半分になったティッシュペーパーで芯になるこよりを作る
参加者全員、初めての挑戦だったが、まあまあのできばえだった
2.湯煎でとかした蝋を絵筆でこよりに染み込ませる
参加者に並んで貰い順番に芯のロウ化に取り組んだ
この際、湯煎は湯が沸騰しているのでスタッフがこよりにロウを含ませた
参加者は、ロウの付いていない部分を持って自分の席に戻った
間もなくロウは冷えて、棒状のロウ化した芯が出来上がった
3.次は、好みの色のクレヨンを紙バサミなどの角で2㌢ほどを細かく削り、ここからが新しい試みで、同じく2 ㌢ほどのローソクを細かく削り混ぜておく(ローソクが入ると、しっかり出来上がり燃焼具合も良く長持ちを する)
4.カセットコンロに小さめの片手鍋を載せ廃食油(今回は色も楽しむため賞味期限切れの汚れていない油を 使用、使用済みの油を使うと茶色になって匂いもするので)300ミリリットルをいれ、加熱する 油の表面が動き出したら、クレヨンとローソクの削ったものを入れて、良く溶けるように割り箸でかき混ぜる これも油が80℃くらいになるので、スタッフが片手鍋をしっかりと固定して、かき混ぜの体験をして貰った
クレヨン、ローソクが溶けたら廃油凝固剤をいれて火を止め、良くかき混ぜる(凝固剤の粒が溶けるまで)
5.固まる前に瓶に入れる 入れる量は、ビンの7割から8割程度にする
固まり始めたら香料を入れかき混ぜて、さきほど作っておいた棒状の芯をビンの中心に突き立てる
固まってしまった場合は、竹串などでビンの中心に穴をあけ芯を差し込む
(この方法だと、割り箸などで芯を吊す手間が省けて、しっかり作れるし芯が燃え尽きないで長持ちする)6.持ち帰って冷えて固まったら、芯の余分をハサミで切り取る
目安は、ビンの口から少し出るくらい、ローソクの面から2㌢ほどのところで切る
これでできあがり
7.ライトダウンキャンペーンの時、電気を消してローソクの前に家族が集まり、環境の大切さや資源の再利 用の大切さなど話し合うと良いですね
8,注意事項
・ローソクづくりは必ず大人と一緒にする
・ローソクに火を付ける時も必ず大人と一緒にすることを守りましょう
雨が心配されたが、親子20組の2班編制で100人ぐらいの参加者が、環境の勉強と資源の有効活用の体験をした。
キャンドルづくりには様々な方法があるが、今回は新しい方法に挑戦した。
1.まず参加者全員にローソクの芯づくりをして貰った。
2枚重ねのティッシュペーパーを1枚に剥がし、ハサミで半分に切る
半分になったティッシュペーパーで芯になるこよりを作る
参加者全員、初めての挑戦だったが、まあまあのできばえだった
2.湯煎でとかした蝋を絵筆でこよりに染み込ませる
参加者に並んで貰い順番に芯のロウ化に取り組んだ
この際、湯煎は湯が沸騰しているのでスタッフがこよりにロウを含ませた
参加者は、ロウの付いていない部分を持って自分の席に戻った
間もなくロウは冷えて、棒状のロウ化した芯が出来上がった
3.次は、好みの色のクレヨンを紙バサミなどの角で2㌢ほどを細かく削り、ここからが新しい試みで、同じく2 ㌢ほどのローソクを細かく削り混ぜておく(ローソクが入ると、しっかり出来上がり燃焼具合も良く長持ちを する)
4.カセットコンロに小さめの片手鍋を載せ廃食油(今回は色も楽しむため賞味期限切れの汚れていない油を 使用、使用済みの油を使うと茶色になって匂いもするので)300ミリリットルをいれ、加熱する 油の表面が動き出したら、クレヨンとローソクの削ったものを入れて、良く溶けるように割り箸でかき混ぜる これも油が80℃くらいになるので、スタッフが片手鍋をしっかりと固定して、かき混ぜの体験をして貰った
クレヨン、ローソクが溶けたら廃油凝固剤をいれて火を止め、良くかき混ぜる(凝固剤の粒が溶けるまで)
5.固まる前に瓶に入れる 入れる量は、ビンの7割から8割程度にする
固まり始めたら香料を入れかき混ぜて、さきほど作っておいた棒状の芯をビンの中心に突き立てる
固まってしまった場合は、竹串などでビンの中心に穴をあけ芯を差し込む
(この方法だと、割り箸などで芯を吊す手間が省けて、しっかり作れるし芯が燃え尽きないで長持ちする)6.持ち帰って冷えて固まったら、芯の余分をハサミで切り取る
目安は、ビンの口から少し出るくらい、ローソクの面から2㌢ほどのところで切る
これでできあがり
7.ライトダウンキャンペーンの時、電気を消してローソクの前に家族が集まり、環境の大切さや資源の再利 用の大切さなど話し合うと良いですね
8,注意事項
・ローソクづくりは必ず大人と一緒にする
・ローソクに火を付ける時も必ず大人と一緒にすることを守りましょう
by rococo510
| 2010-06-21 21:23