生物多様性と絶滅危惧種と人類との関わり
2010年 10月 30日
人類が人間以外の全ての生物を支配するようになってほんのわずかな時間しか経っていない。
46億年の地球の歴史からみると更に瞬間の出来事だ。
しかし、絶滅危惧種を増加させたのも、生物の多様性を崩そうとしているのもまた人間である。
人類が地球資源を思いのままに使い始めて、たかだか200年足らず。
1760年から1830年代にかけて始まった産業革命によって人間の生活は飛躍的に進歩(?)してきた。
より早く、より遠くへ、より高く、より深く、欲望の赴くままに進んできた人類は滅びに向かって急降下していないか。
効率を求めるあまり人間の「心」をどこかに置き忘れてきたのだろう。
精神疾患の増加も、自殺者の増加も悪質な犯罪の増加も無縁ではない。
今日の山梨日日新聞の「7万5000年前の原生人類・鋭利な石器を製造」の記事を読んだ。
やりの先を鋭くする「押圧はく離」という石器製造法を使って鋭利な石器を作っていたとの研究が発表された。
この技術を得た事によって、人類が他の動物より優位になり、約6万年前よりアフリカから全世界に移住する原動力になったのではないか…と見ているとのこと。
我々のご先祖に感謝をすると同時に、全ての生き物の共有物である地球に気を配る事が、今地球上に生かされている人間のやるべき事ではないでしょうか。
46億年の地球の歴史からみると更に瞬間の出来事だ。
しかし、絶滅危惧種を増加させたのも、生物の多様性を崩そうとしているのもまた人間である。
人類が地球資源を思いのままに使い始めて、たかだか200年足らず。
1760年から1830年代にかけて始まった産業革命によって人間の生活は飛躍的に進歩(?)してきた。
より早く、より遠くへ、より高く、より深く、欲望の赴くままに進んできた人類は滅びに向かって急降下していないか。
効率を求めるあまり人間の「心」をどこかに置き忘れてきたのだろう。
精神疾患の増加も、自殺者の増加も悪質な犯罪の増加も無縁ではない。
今日の山梨日日新聞の「7万5000年前の原生人類・鋭利な石器を製造」の記事を読んだ。
やりの先を鋭くする「押圧はく離」という石器製造法を使って鋭利な石器を作っていたとの研究が発表された。
この技術を得た事によって、人類が他の動物より優位になり、約6万年前よりアフリカから全世界に移住する原動力になったのではないか…と見ているとのこと。
我々のご先祖に感謝をすると同時に、全ての生き物の共有物である地球に気を配る事が、今地球上に生かされている人間のやるべき事ではないでしょうか。
by rococo510
| 2010-10-30 14:44